クエスト名:短時間で集中力をリセットする昼寝「パワーナップ」のやり方を知ろう!
こんにちは!ゲームマスターのあすぺろです!
こんにちは!あすぺろさん。
相談なんですが、いつも日中眠くて集中力が続かないんですよ。
なるほど、それなら昼寝をするのがいいよ!
昼寝?なんかサボってるみたいでいやですよ〜
昼寝の効果を知らないな?
昼寝は日中の眠気を解消する手段として有名なんだよ!
今回は、正しい昼寝のやり方について解説するね!
この記事を読んで得られる経験値
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人間関係力の経験値50UP
それでは、一緒にLet's play!
集中力をリセットする正しい昼寝のやり方
忙しい人のために、先にやり方だけ教えますね!
この後は、各項目の解説をしていくので、必要なところだけでも見ていってください!
さらに、「昼寝がもっているたくさんのメリット」や「人間は昼寝するのが必要なんじゃないの?」という面白い情報もあるので、よかったら最後までみてくださいね!
15~20分だけ昼寝する!
昼寝の時間は15~20分以内に抑えてください!
長すぎると起きた後も眠気が残る「睡眠惰性」の攻撃を受けてしまいます。
眠気を無くすために昼寝をとったのに、無駄になってしまいます。
さらに寝すぎてしまうと、夜のための眠気を奪ってしまいます。
夜眠れなくなって、さらに睡眠不足になって眠くなるという悪循環が生まれてしまいます。
昼寝は長すぎないように気を付けましょう!
午後2~3時の間に昼寝する!
昼寝は午後2~3時の間にとるようにしてください。
午後3時以降に昼寝をとると、夜の眠気を消費してしまうので、夜の睡眠に影響が出てしまいます。
眠気を夜に取っておいて、深い睡眠をとるために、3時以降の昼寝は避けましょう!
昼寝の前にコーヒーを飲む(パワーナップ)!
これは、パワーアップアイテム「コーヒー」を使用して、昼寝の効果を高める「パワーナップ」という技です!
昼寝の前にコーヒーを飲むことで、集中力の回復効果を高めることができます。
カフェインの覚醒効果は約30分後に現れます。
よって、昼寝の前にコーヒーを飲んでから、20分ぐらい昼寝すると、起きるころには覚醒作用が効いてきて、スッキリ起きることができます。
昼寝の前にコーヒーを飲む「パワーナップ」がオススメ!
寝る8時間前からは昼寝しない!
これも夜の眠気を奪わないために、大切なことです。
寝る8時間前からは昼寝をしないようにしましょう!
昼寝の持つたくさんのメリット!
一つずつ解説していきますね!
集中力が回復する!
昼寝によって、日中の眠気を解消することができるので、集中力が回復します。
睡眠不足の状態の脳はアルコールを飲んだ時と同じだと言われており、
それだけ判断力や集中力が低下した状態になっています。
眠れないという方は、目を閉じて、ブルーライトなどの視界情報を遮断するだけでも、効果があります!
目は「露出した脳」と言われていて、目を休めることは、脳を休めることにつながります。
昼寝により、眠気を取り除くことで、普段の集中力を取り戻せる!
昼寝は睡眠不足をすぐに解消できる数少ない方法!
睡眠不足は週末にたくさん寝る、「寝だめ」をすれば、解消できると思ってませんか?
睡眠不足はどんどん積み重なっていきます。
そのことを「睡眠負債」と呼びます。
そんな睡眠負債が増えていくと、一度の寝だめでは解消することができません。
規則正しい生活を何日も続けることで、少しずつ睡眠負債を返すことができるイメージです。
実は昼寝なら、解消するのに時間がかかる睡眠負債を、寝だめよりもすぐに解消することができるんです!
それは寝だめよりも、昼寝の方が質の高い睡眠をとれるからです。
昼寝は睡眠負債を少し解消するけど、万能ではない。
規則正しい生活を心がけよう!
認知症の発症を防げる!
「30分未満の昼寝をする人」は「昼寝の習慣がない人」に比べて、認知症の発症率が約7分の1という研究結果がある。
この研究結果から、昼寝をすると、認知症の発症を防げるということが分かります。
しかし、こんな研究結果もあります。
「1時間以上昼する人」は、「昼寝の習慣がない人」に比べて発症率が2倍だった。
この研究結果から、長すぎる昼寝もよくないことがわかります。
先ほど、正しい昼寝のやり方で説明した「15~20分の昼寝」が大切ということですね!
昼寝は認知症に効果があるけど、長すぎる昼寝は逆効果だよ!
人間は昼寝するのが普通なんじゃないの?という話
一つずつ解説していきますね!
町が一斉に昼寝をするシエスタの習慣をやめると寿命が縮む!?
シエスタとは、スペインなどの一部の地域で、午後3時ごろに、商店、企業、官公庁など、町全体が休業時間をとる習慣のことです。
このシエスタの習慣をやめたら、死亡リスクが上がったという研究があったので紹介しますね!
シエスタの習慣をやめるべきという圧力が大きくなったため、
ハーバード大学公衆衛生大学院の研究チームが、シエスタをやめた際の、健康への影響を調査しました。
調査対象は2万3000人のギリシャ人の男女で年齢は20歳から83歳。
調査期間はシエスタをやめてから6年間です。
調査開始時に、被験者の中で心臓に欠陥のある人や、心臓病で病院に通っている人はいませんでした。
しかし、シエスタをやめると、心臓病による死亡リスクが、シエスタの習慣を続けた人に比べて37%も上昇しました。
もっとも大きな影響を受けたのは働く男性で、死亡リスクが60%も上昇したんです。
この研究からわかるのは、昼寝の習慣は人間に必要であるということ、
その習慣に逆らうと寿命が縮むということです。
人間はもともと二相睡眠だったんじゃないか?
二相睡眠とは、一日の間に2回寝ることです。
現在の私たちの多くは、単相睡眠という、夜に1回長い睡眠をとる生活をしています。
しかし、人間の遺伝子は、14時ごろになると眠くなるようにできているといわれています。
午後の授業で眠くなった経験がある人は、やっぱりなと思ったかもしれません。
人間は遺伝子レベルで、昼寝が必要なんです!
さらに、電気の無い場所に住んでいる民族は二相睡眠を行っています。
ケニア北部に暮らすガブラ族や、カラハリ砂漠のサン人などの狩猟民族は二相睡眠で、
夜に7時間ほど寝て、午後に30分〜60分寝ています。
現代人は、スマホなどの電子機器や夜も明るい照明によって、睡眠リズムが崩れていて、
電気の無い民族は、そのような機器がなく、人間本来の生活をしていると言えます。
人間は遺伝子にしたがって、昼寝をした方がいい!
今回のクエスト
まとめ
今回の記事では、集中力をリセットする昼寝「パワーナップ」を紹介しました。
集中力をリセットする正しい昼寝のやり方は、
昼寝をしても眠気が無くならないという方は、睡眠の質を上げる睡眠スケジュールの記事をご覧ください!
↓睡眠スケジュールを解説した記事
それでは、good luck, have fun、またね~
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